バスケ男子 日本が格上イランに2連勝 ホーバス監督は河村に激怒する場面も

[ 2022年8月14日 14:38 ]

バスケットボール男子国際強化試合 ( 2022年8月14日    ゼビオアリーナ仙台 )

日本代表のホーバス監督
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 日本代表(世界ランキング38位)がイラン代表(同23位)に80―58で快勝。同じ相手に82―77で競り勝った13日に続いて2連勝した。馬場雄大(26=前ユナイテッド)がチーム最多21得点、富樫勇樹(29=千葉J)が12得点、比江島慎(32=宇都宮)が12得点と3選手が2ケタ得点を記録。河村勇輝(21=横浜BC)は3得点、5アシスト、4スチールをマークした。

 トム・ホーバス監督(55)は第3Q終盤にシュートではなくパスを選択し、制限時間内にシュートを打たないショットクロックバイオレーションにつながる判断ミスをした河村に「ユウキ、打つ!」と怒声。それまで1本もシュートを打っていなかった21歳のホープに愛のムチを浴びせた。その後、河村は奮起。2本のシュートを放ち、第4Qには3点シュートを沈めた。

 次戦はW杯アジア予選で25日にイラン(テヘラン)、30日にカザフスタン(沖縄アリーナ)と対戦する。イランは若手主体の今回のメンバーから大幅に選手が入れ替わる見通しだ。23年8月25~9月10日に開催されるW杯はフィリピン、インドネシア、日本の共催で、日本は開催国枠で出場権を得ている。

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