御嶽海と貴景勝が夏巡業最終日に休場 コロナ疑いで大事を取り 入間川巡業部副部長「本当に申し訳ない」

[ 2022年8月14日 13:17 ]

 大相撲夏巡業が14日、埼玉県春日部市のウイング・ハット春日部で行われた。全5日間の日程の最終日となるこの日、御嶽海(29=出羽海部屋)と貴景勝(26=常盤山部屋)の大関2人が休場となった。

 巡業部副部長の入間川親方(元関脇・栃司)によると、ともにケガではなく新型コロナウイルス関連の休場だという。御嶽海は、所属する出羽海部屋の力士に陽性者が出たことにより、早朝に休場を決めた。貴景勝は会場入りしてから倦怠感を訴え、巡業部の指示で付け人とともに帰ることに。これから検査を受けるという。

 2年8カ月ぶりに行われた巡業の最終日に看板力士が休場となってしまい、同親方は「大関2人の不参加は本当に申し訳なく思っています。もう1日遅ければ最後まで乗り切れたと悔しい思いもあります」と話した。

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2022年8月14日のニュース