【フィギュア】河辺愛菜「悔しい」2位でも充実感「久しぶりに“楽しいな”と思いながら滑れた」

フィギュアスケート・げんさんサマーカップ最終日 （ 2022年8月14日    滋賀県立アイスアリーナ ）

＜げんさんサマーカップ2022女子フリー＞2位の河辺愛菜（撮影・長久保　豊）
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　女子フリーが行われ、SP2位で北京五輪代表の河辺愛菜（中京大中京高）は113・09点とスコアを伸ばせず、合計179・67点で2位となった。

　後半のルッツ―トーループの連続3回転が乱れ、3回転ループは転倒。それ以外にもジャンプの踏み切り違反などがあり「いつものシーズン初戦よりは良いジャンプも多かったけど、一番は悔しい気持ちが大きい。練習して、次の海外試合などに向けて頑張りたい」と語った。

　今季から地元の愛知に戻り、拠点を変更して再出発。自身の演技に悔しさをあらわにした一方で、充実感もある。

　「久しぶりに“楽しいな”と思いながら滑ることができた。6分間練習もリラックスして、良い状態でできている。スケートを楽しみながらできているので、それが演技にも出せていたのかなと思います」

　シーズンはまだ始まったばかり。「楽しむ」気持ちを維持しながら、レベルアップを図る。