張本智和がTリーグ個人戦V 吉村真晴との同門対決制しパリ五輪選考ポイント対象大会2連続制覇

[ 2022年8月14日 15:08 ]

<ノジマカップ2022>男子決勝戦、ポイントを挙げガッツポーズの張本(撮影・島崎忠彦)
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 卓球Tリーグ個人戦のノジマカップ最終日は14日、神奈川県平塚市のトッケイセキュリティ平塚総合体育館で行われ、男子決勝では張本智和(19)と吉村真晴(29)の琉球アスティーダ勢が激突。張本が4―0(12―10、11―3、11―7、11―4)で圧勝して優勝を飾った。

 昨夏の東京五輪団体銅メダルの張本と16年リオデジャネイロ五輪団体銀メダルの吉村のメダリスト対決。今年1月の全日本選手権では6回戦で対戦し、吉村に2―4で敗れた張本だが、しっかり“借り”を返した。3月の代表選考会「ライオンカップ・トップ32」に続いて、24年パリ五輪シングルス代表選考ポイントの対象大会で2連続の優勝となった。

 張本は「3月の選考会と同じで自分から向かっていく気持ちを思い出して戦った」と話し、「お客さんの前でプレーすることがエネルギーになった」とファンに感謝した。

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2022年8月14日のニュース