畑岡奈紗は連続バーディー締めで69 通算2アンダーの暫定9位でホールアウト

[ 2022年8月5日 20:47 ]

米女子ゴルフツアー AIG全英女子オープン第2日 ( 2022年8月5日    英ガレーン・ミュアフィールド・リンクス=6659ヤード、パー71 )

<全英女子オープン・2日目> 第2ラウンド5番、グリーンに向かう畑岡    (撮影・西尾 大助)
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 26位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は4バーディー、2ボギーの69で回り通算2アンダーで第2ラウンドを終えた。ホールアウト時点で暫定9位まで浮上した。

 序盤は5メートル前後のチャンスを生かせず、4番で3パットを叩きボギーが先行したが、パー5の5番で2オンしてバーディーを取り返した。

 その後はなかなかチャンスを築くことができず、11番でティーショットをバンカーに入れてスコアを落とした。それでも気持ちを切らさず、13番で下りの7メートルを沈めてバーディーとした。
 初日にダブルボギーを叩いた14番ではティーショットをバンカーに打ち込みピンチを招きながら1・5メートルのパーパットをねじ込みリベンジ。ガッツポーズをつくった。

 17番パー5は深い右ラフからの第3打を、グリーン手前のマウンドを利用してピンそば40センチにぴたりとつけてバーディー。最終18番はフェアウエーから1・5メートルにつけて連続バーディーフィニッシュ。拳を握り、笑顔でホールアウトした。

 5年連続5回目の全英。昨年の26位が最高とメジャーの中では決して相性がいいとはいえない舞台だが、悲願のメジャー初優勝にかける思いは強い。ティーショットの制御に苦しみながら耐えて、暫定でトップ10まで順位を上げた。
 

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2022年8月5日のニュース