“まるでボルト”なボツワナ19歳、200mは僅差の銀で2冠ならず 陸上U20世界選手権

[ 2022年8月5日 10:37 ]

200メートルは2位で100メートルとの2冠を逃したテボゴ(ロイター)

 陸上のU20(20歳未満)世界選手権は4日、コロンビアのカリで行われ、男子200メートル決勝で100メートルとの2冠を狙ったレツィレ・テボゴ(19=ボツワナ)は、19秒96で銀メダルだった。ブレッシング・アカワシ・アフリファ(18=イスラエル)が19秒96で制した。テボゴは19秒960、アフリファは19秒954でわずか0秒006差だった。

 テボゴは2日の100メートル決勝で自身が保持していた記録を0秒03更新する、9秒91のU20世界新記録をマーク。ラスト20メートルで右を向いて右手でアピールしながらフィニッシュする圧巻のレース。世界記録保持者のウサイン・ボルト氏(ジャマイカ)がラスト20メートルで両手を広げて右を向き、右手で胸をたたいてゴールした08年北京五輪をほうふつさせる圧巻のパフォーマンスで話題となっていた。

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2022年8月5日のニュース