飛び込み・荒井、大きなミスなく5位 2大会連続決勝進出

[ 2022年6月28日 04:44 ]

 女子高飛び込み準決勝の演技を終え、笑顔の荒井祭里
Photo By 共同

 水泳の世界選手権第9日はハンガリー・ブダペストで行われ、26日の女子高飛び込み準決勝で東京五輪代表の荒井祭里(21=JSS宝塚)が316・70点の5位となり、上位12人による27日(日本時間28日未明)の決勝に進んだ。第10日の27日に行われたオープンウオーター(OWS)5キロの男子は南出大伸(26=木下グループ)の16位が最高。女子は蝦名愛梨(20=日体大)の11位が最高だった。水球男子の決勝トーナメント1回戦で日本はモンテネグロに9―10で競り負けて順位決定戦に回った。

 女子高飛び込み準決勝は予選を17位で通過した荒井は大きなミスをせずに準決勝を突破した。9位に入った19年大会に続く2大会連続の決勝進出。昨夏の東京五輪ではミスを連発して準決勝にすら進めなかった。今大会も予選は入水が乱れる演技が目立ったが、準決勝で修正。「注意する部分に気をつけながら思い切り飛べた。自分の一番いい飛び込みをしたら、メダルも獲れると思う」と語った。

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