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奈紗 猛チャージ69で5位 35位スタートも最少スコア記録「最低限の目標はクリア」

[ 2022年6月28日 05:00 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子プロ選手権 最終日 ( 2022年6月26日    メリーランド州コングレッショナルCC=6894ヤード、パー72 )

最終ラウンド、笑顔でホールアウトした畑岡
Photo By 共同

 35位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は4バーディー、1ボギーの69をマークし、通算1アンダーで5位に入った。12位から出た笹生優花(21=フリー)は77と崩れ、72だった西郷真央(20=島津製作所)とともに通算4オーバーの30位。初日から首位の田(チョン)仁智(インジ)(27=韓国)が75で回って通算5アンダーで逃げ切り、メジャー3勝目、ツアー通算4勝目を完全優勝で飾った。

 最終日は1番ではなく“裏街道”と呼ばれる10番からスタートした。「優勝したいと思いやっているので、真逆のところにいるのは悔しかった」と畑岡。その悔しさを闘争心に変え、この日ベストの69で回る意地を見せた。

 「4日間、トータルで伸ばせなかったのが悔しい。だけど、最終的にアンダーで終わるという最低限の目標はクリアできたのかな」

 ティーショットの修正が、トップ5に食い込む鍵となった。フェアウエーキープは14ホール中13度と前日の6度から改善。スイング時のトップ位置や軌道を調整し、難セッティングでスコアを伸ばした。精神面の切り替えも要因の一つ。75を叩いた前日はあえて練習をせずに引き揚げ、ラーメンを食べに行った。「普段は試合中は食べない。おいしいラーメン屋さんがあった」と気分転換になった。

 3週のオフを経て、次は今季メジャー第4戦のエビアン選手権(7月21~24日、フランス)に挑む。それまでは帰国して調整する方針で、「自分の中で良くなった感覚を安定して出せるようにしたい」と次戦を見据えた。

 ▼1位・田仁智 勝ったことがまだ信じられない。スランプの間はゴルフをやめたいと思った。続けてきた自分を誇りに思う。(18年以来4季ぶりの勝利に涙)

 ▼30位・西郷真央 いい終わり方ができてよかった。過去の自分より成長できたと思う。(自身メジャー2戦目の最終日は72にまとめる)

 ▼30位・笹生優花 もう少しいいゴルフがしたかった。しっかり休んで、次の試合に向けて頑張っていきたい。(12位から出て77と振るわず)

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