東京五輪あん馬銅・萱、世界切符へ構成変更　18日開幕全日本種目別体操

公式練習で調整する萱
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　体操の世界選手権（10～11月、英リバプール）代表選考を兼ねた全日本種目別選手権は18日、東京体育館で開幕する。すでに代表に内定している橋本大輝（順大）ら3人とチームを組んだ場合に貢献度の高い選手2人を今大会で選出する。

　東京五輪あん馬の銅メダリストで男子団体の主将も務めた萱和磨（25＝セントラルスポーツ）は先月のNHK杯で総合4位に終わり、代表内定を逃した。今大会はあん馬をDスコア（難度点）6.4点から6.6点の構成に変更。出来栄えを評価するEスコアにも磨きをかけ、「今回はDもEも上げてきたぞという演技を見せたい」とアピールを誓った。