ラグビー日本代表 ウルグアイ下し今夏白星発進 “予備軍”が昇格へアピール

[ 2022年6月18日 17:02 ]

ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2022   日本34―15ウルグアイ ( 2022年6月18日    秩父宮 )

<日本・ウルグアイ>前半、先制トライを決める日本・根塚(下)(撮影・久冨木 修)
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 世界ランキング10位の日本代表は同19位のウルグアイ代表を34―15で下し、今夏のテストマッチ白星発進した。今回は代表予備軍に当たるナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)のメンバーで編成。1軍本隊へ昇格に向け、アピールを繰り広げた。

 まずは初キャップとなったWTB根塚洸雅(東京ベイ)が存在感を見せた。前半10分、敵陣右ゴール手前のラックから左へ展開された味方パスに反応。タイミングを見極めて最後はFB尾崎晟也(東京SG)からのオフロードパスを受け、そのまま先制トライを奪った。

 前半終了間際には敵陣右22メートルライン付近からのラインアウトを起点にNo.8テビタ・タタフ(東京SG)がトライ。前半を15―3で折り返した。

 後半は途中出場のフッカー日野剛志(静岡)が2トライを奪い、ラインアウトでも安定したスローを披露。宮崎合宿を行ってる代表本隊への切符を懸けたサバイバルでアピールした。

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2022年6月18日のニュース