ラグビー日本代表・メイン平 猛アピールで“昇格”狙う 18日テストマッチVSウルグアイ代表

[ 2022年6月18日 04:45 ]

リラックスした表情で練習するメイン平
Photo By スポニチ

 ラグビー日本代表は18日、秩父宮でウルグアイ代表とのテストマッチ第1戦に臨む。今回は予備軍に当たるナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)のメンバーで編成。17日には同会場で前日練習を公開し、リザーブから初キャップを狙う21歳のWTBメイン平(たいら、BR東京)は「夢でもあったのでワクワクしている」と待ち望んだ。

 奈良・御所実を卒業後、父の母国であるニュージーランドで2年間の武者修行を積んでからリコー(現BR東京)に加入。持ち味はランとボールキャリーで、CTBとFBもこなせるユーティリティー性も強みだ。

 5月9日に発表された日本代表候補にはリストアップされず、リーグワンのシーズン終了後は10日間ほど米ロサンゼルスへ旅行。メジャーリーグ観戦では、エンゼルス・大谷の日米通算150号を目撃し「パワーを頂いた」。帰国翌日にNDSへ追加招集される吉報が届いたという。目指すは出身地・宮崎で合宿を行っている代表本隊への昇格で「自分の強みをどれだけ発揮できるかチャレンジになる」と目を輝かせた。

 ◇メイン 平(たいら)2000年(平12)9月5日生まれ、宮崎県出身の21歳。御所実―ニュージーランド・ノースハーバーマリスト―リコー(現BR東京)。父がニュージーランド人で、母が日本人。父に勧められて4歳から中学校まで宮崎ラグビースクールに所属。代表歴はU18。1メートル78、89キロ。

続きを表示

2022年6月18日のニュース