レスリング・樋口、フィジカル成長で初V リオ57キロ級で銀も階級上げた61キロ級

[ 2022年6月18日 05:00 ]

男子フリースタイル61キロ級決勝、小川(左)と組み合う樋口(撮影・木村 揚輔)
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 レスリングの明治杯全日本選抜選手権第2日は17日、世界選手権(9月、ベオグラード)代表選考会を兼ねて計8種目が東京・駒沢体育館で行われ、男子フリースタイル61キロ級で、樋口黎(26=ミキハウス)が全3試合無失点で初優勝した。

 男子フリースタイル61キロ級で16年リオデジャネイロ五輪57キロ級銀メダルの樋口が、同階級では大会初制覇。「決勝はいい内容ではなかった」とややてこずったが、「単調にならずに戦えた。フィジカルも成長できている」と手応えを口にした。

 東京五輪は高橋侑希との代表決定戦に敗れ出場ならず。パリ挑戦は計量失敗を経験している57キロ級で再び戦うことになるだけに、「自分が一番挑戦者のつもりで戦う」と話した。

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