【陸上】100m昨年王者・多田修平、10秒41で準決勝敗退「また一から」デーデーも決勝進めず

[ 2022年6月9日 19:16 ]

陸上・日本選手権第1日 ( 2022年6月9日    ヤンマースタジアム長居 )

<第106回陸上日本選手権第1日>男子100メートル準決勝2組で6位に敗れ、決勝進出を逃した多田(左)(撮影・坂田 高浩)
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 男子100メートル準決勝2組で、昨年大会の覇者・多田修平(住友電工)は10秒41で6位に終わり、10日の決勝に進めなかった。

 この日の予選では序盤から持ち味の爆発的な加速が見られずに10秒32止まり。約4時間後の準決勝でも本領を発揮できなかった。5月のセイコー・ゴールデンGPは左大腿裏の違和感で欠場。前日(8日)も「ケガ明けで少し不安がある」と話していた。

 準決勝後は「体自体が万全じゃない状態で挑んだ大会だったけど、それを言い訳にしても仕方ない。また一から鍛え直してやっていきたい」と話していた。

 昨年2位と躍進したデーデー・ブルーノ(セイコー)も10秒25の同組3位で敗退。「去年は決勝に進めて自信になったけど、今回、このような結果になったことを受け止めて、今後に生かしていきたい。200メートルは気持ちを切り替えていきたい」と肩を落とした。

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2022年6月9日のニュース