杭州アジア大会延期で体操代表選考方法は白紙に ユニバ代表も再検討へ 

[ 2022年5月10日 21:11 ]

 日本体操協会は10日、今年度の第2回常務理事会を開催し、延期が発表された成都ワールドユニバーシティゲームズ、杭州アジア大会への対応などを協議した。

 体操競技はユニバ代表は内定しているものの、アジア大会代表は先月の全日本個人総合選手権、14日に開幕するNHK杯で選考することになっていた。現時点では延期された大会の新たな日程など詳細が不明なため、ユニバ代表については、新たな情報が入り次第、選考方法を再検討、アジア大会については、現選考方法を白紙とし、新たな情報が入り次第、選考方法を再検討する。すでに両大会の代表が内定している新体操競技については、新たな情報が入り次第、選考方法を提案審議するとした。

 また、群馬県体操指導者の暴力行為について、懲戒委員会が訓告処分としたことが報告された。遠藤幸一常務理事によると、「常習性のない生活面での始動で体罰、暴力行為」だったという。決定した処分内容は日本体操協会から日本スポーツ協会に報告される。

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2022年5月10日のニュース