NBAのMVPはナゲッツのヨキッチ 2年連続の受賞 最優秀監督はサンズのウィリアムス監督

[ 2022年5月10日 08:07 ]

2年連続でNBAのシーズンMVPに選出されたと報じられているナゲッツのヨキッチ(AP)
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 AP通信とスポーツ専門局のESPNは9日、NBAのシーズンMVPにナゲッツのセンター、ニコラ・ヨキッチ(27)、今季の最優秀監督にサンズのモンティー・ウィリアムス監督(50)がそれぞれ選出されたと報じた。

 正式発表を前にしての報道で関係者の話として伝えているもの。ヨキッチは2019年と20年のヤニス・アデトクンボ(27=バックス)に続いて史上13人目となる2年連続(このうち3人は3年連続)の受賞(複数回受賞は15人目)。今季は74試合に出場して自己最多の平均27・1得点と13・8リバウンド、さらに7・9アシストをマークしていた。

 さらに合計では2004得点、1019リバウンド(ともに自己最多)、584アシストを記録。2000得点+1000リバウンド+500アシスト以上を同一シーズンでクリアした史上初めての選手になっていた。

 ナゲッツはガードのジャマール・マーリー(25)が膝のじん帯断裂後のリハビリでシーズンを全休。フォワードのマイケル・ポーターJR(23)も腰を痛めて出場は9試合のみ。主力の若手2人を欠いたシーズンとなったが、それでもヨキッチの活躍もあって48勝34敗で西地区の第6シードとなってプレーオフに進出(1回戦でウォリアーズに1勝4敗で敗退)を果たしていた。

 今季のMVPには得点王となった76ersのセンター、ジョエル・エンビード(28=30・6得点、11・7リバウンド、4・2アシスト)も有力視されていたが、投票では個人記録の“質の高さ”からヨキッチが上回ったもよう。なおシーズンMVPの最多受賞回数はカリーム・アブドゥルジャバー(バックス&レイカーズ)の6回で、ビル・ラッセル(セルティクス)、ラリー・バード(セルティクス)、ウィルト・チェンバレン(76ers在籍時)の3人が3年連続で受賞している。

 2年連続の受賞はヨキッチとアデトクンボに加え、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)、レブロン・ジェームズ(キャバリアーズとヒートで2回)、スティーブ・ナッシュ(サンズ)、ティム・ダンカン(スパーズ)、マイケル・ジョーダン(ブルズ=2回達成、計5回受賞)、マジック・ジョンソン(レイカーズ)、モーゼス・マローン(ロケッツとウィザーズ)、アブドゥルジャバー(2回達成)の10人。1976年にNBAの対抗組織、ABAの吸収合併によりリーグに加盟したナゲッツからのMVP受賞者はヨキッチ1人となっている。

 セルビア出身のヨキッチは2014年のドラフト2巡目(全体41番目)の指名選手。遅い指名ながらすでにオールスターゲームには4回選出されており、来季以降は5年、2億54000万ドル(約330億円)の「スーパーマックス契約」が可能になっている。

 最優秀監督に選出されたウィリアムス監督はペリカンズを5シーズン率いたあと、サンズではこれが3シーズン目。今季サンズは64勝18敗でリーグ最高勝率(・780)をマークしてポストシーズンを迎えていた。サンズの指揮官の受賞者は1989年のコットン・フィッツシモンズ、2005年のマイク・ダントーニ両監督以来、史上3人目。サンズは現在、西地区準決勝でマーベリクス(2勝2敗)と対戦している。

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