Tリーグ女子に京都が新規参入　監督は池袋晴彦氏、チーム名などは公募を予定

オンラインで取材に応じる京都卓球クラブの池袋晴彦代表

　卓球のTリーグは10日、第4回臨時理事会を開き、京都を拠点とする新たな女子チームの参入が承認された。スポンサー獲得などにめどが立ったことから、満場一致で認められた。来季から女子は6チームで争われる。

　終了後のオンライン取材には、京都卓球クラブの池袋晴彦代表（39）も参加。「地元の京都でTリーグのチーム立ち上げのためにやってきた。身が引き締まる思いです」と語った。

　かつて日本代表の分析スタッフを担い、18年から日本ペイントでコーチを務めていた池袋代表。来季は自ら監督に就任することを明かし「声を掛けている外国人選手、日本人選手がいる。待たせているので、この後に（承認されたことを）報告したい」と話した。

　京都市を中心に活動する予定ながら、京都府北部などでの活動も視野に入れ「京都府全体で盛り上げていきたい」と池袋代表。チーム名やロゴなどは今後、公募などで決めていくという。