日体大卒・今関と高橋 実力通りの完勝で前相撲デビュー

[ 2022年5月10日 10:03 ]

大相撲夏場所3日目 ( 2022年5月10日    東京・両国国技館 )

<夏場所3日目>雷道(右)を攻める今関(撮影・久冨木 修)       
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 前相撲が始まり、日体大で昨年度主将を務めた高橋(22=二所ノ関部屋)と副主将を務めた今関(23=玉ノ井部屋)の2人はそろって快勝で初陣を飾った。

 今関は立ち合い左に動いて上手を取って素早く左へ回り込みながら上手投げで雷道(17=入間川)を下した。

 高橋は左を差して右上手を引くと慎重に前に出て寄り切り。レスリングでアジア選手権優勝の実績を持つ欧山田(22=鳴戸)を寄せ付けなかった。

 昨年の全国高校総体3位の実績を持つ一翔(18=立浪部屋)は、再出世を目指す町(17=錣山部屋)を一方的に押し出した。

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