大会連覇狙う西村優菜「毎日、アンダーパーで回れれば!」小林浩美会長から直接アドバイスも

[ 2022年5月4日 15:53 ]

<ワールドレディースチャンピオンシップサロンパスカップ・プロアマ>プロアマで笑顔を見せる西村優菜(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 国内女子ツアーの今季メジャー初戦、ワールド・サロンパス・カップは5日、茨城GC西Cで開幕する。大会連覇を狙う西村優菜(21=スターツ)が4日、会見し意気込みを語った。

 「ショットの状態は凄くいいです。パターが一筋、入ってないところがあるのでそこが噛み合ってくれば良くなるかなと思います。今週はディフェンディングチャンピオンとして凄くドキドキもしますし、ワクワクもして、いろんな感情があります。最終日に優勝を狙える位置でプレーできればいいなと思います」

 この日のプロアマ戦では、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長とラウンド。今季、もう1つ噛み合っていないパターについて相談したという。西村は「気持ちが前に行きすぎじゃないかと言って頂いた」と振り返った。どうしても入れたい気持ちが強すぎ、時に「集中」を上回ってしまっている点をアドバイスされたという。

 今季は既に2位が2回。先月のKKT杯バンテリン・レディースでは4人による壮絶なプレーオフの末、優勝を逃した。「バンテリン・レディースの最終日は今までで一番悔しかった。もっと出来たのにと落ち込み見ました」。翌日から2日間はクラブを一切握らず、最初の1日でラウンドを振り返り、2日目を心身のリセットに充てた。

 今季初メジャーとなるワールド・サロンパス・カップ。茨城GC東Cで開催された昨季は大会最小ストロークを更新する通算14アンダーでメジャー初制覇を達成。今季は同西Cでの開催となる。「グリーンが小さく東とは違った難しさがある。毎日、アンダーパーで回れればいい位置につけると思います」。虎視眈々(たんたん)と連覇&今季初Vに照準を定めた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月4日のニュース