御嶽海 夏場所は「最低10勝」、合同稽古不参加も不安なし強調

[ 2022年5月4日 05:30 ]

夏場所に向けて稽古に励む御嶽海(日本相撲協会提供、4月30日撮影)
Photo By 提供写真

 大関・御嶽海(29=出羽海部屋)が3日、電話での取材に応じ「最低10勝。そこは最低限クリアしないといけない」と夏場所(8日初日、東京・両国国技館)への意気込みを示した。

 新大関だった春場所は11勝に終わったが「高得点に近い場所」と満足そう。大関獲りの重圧から解放され「伸び伸びやれた。どんな相手でも自分の相撲を取り切れれば勝てる」と手応えをつかんだ。

 部屋関係者に新型コロナ感染者が出たため4月21日からの合同稽古には参加できなかったが「春場所も合同稽古はなかったから」と不安なしを強調。今場所は東正位に就き、横綱・照ノ富士に次ぐ2番目の地位。「看板としてやっていかないといけないし、大関の地位の責任を果たしたい」と力強く結んだ。

続きを表示

2022年5月4日のニュース