ソフトボール「JDリーグ」開幕戦から白熱　トヨタ自動車が接戦制し白星発進

ソフトボールJDリーグ開幕戦   トヨタ自動車1―0ビックカメラ高崎 （ 2022年3月28日    千葉・ZOZOマリン ）

＜DJリーグ開幕、ビッグカメラ高崎・トヨタ自動車＞3回、ビッグカメラ・市口の内野ゴロで、市村（左）がホームを突くもトヨタ自動車・切石にタッチされアウト（撮影・久冨木　修）　　　　　　　　
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　ソフトボールの新リーグ「ジャパンダイヤモンドリーグ（JDリーグ）」が28日、開幕した。記念すべきオープニングゲームは、トヨタ自動車がビックカメラ高崎との接戦を1―0で制し、白星発進した。

　両チームともに6回までスコアボードに「0」を並べる投手戦を展開。そんな中、トヨタ自動車は7回、2死三塁から4番・下山の中前適時打で均衡を破った。投げては東京五輪金メダルメンバーの左腕・後藤が先発し、4回無失点。その後は、三輪、アボットと継投し、チームは記念すべき新リーグ1勝を手にした。

　12チームで争った昨季まで日本女子ソフトボールリーグから刷新し、幕が開けたJDリーグ。レギュラーシーズンは16チームを東西2地区に分けて10月24日まで行われ、各チーム29試合を戦う。両地区の1～3位と、4位で勝率の高い方の計7チームが11月5日から行われるトーナメント方式のポストシーズンに進み同13日の決勝で年間王者が決まる。