丸山茂樹ジュニア大会で小俣柚葉と小林翔音が優勝 プロの試合の出場チャンスをつかむ

[ 2022年3月28日 18:53 ]

優勝した小俣柚葉と丸山茂樹(右)、内藤雄士(右から3人目)、横尾要(左)
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 第23回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会が28日、中学、高校生の男女66人が参加して千葉・浜野GCで開催された。

 女子の部は小俣柚葉(代々木高1年)が68で回り総合優勝。女子ツアーのブリヂストン・レディースとゴルフ5レディースの主催推薦予選会の出場資格が与えられた。

 小俣は「このような大きな大会で優勝することができてとてもうれしいです。今日は無駄なミスが無くて、特にパットが良かったです。自分の中でも60台で回れることができて最高の1日になりました」と話した。

 丸山は「今年からアマチュアゴルファーを応援することができるようになりました。小俣選手には(2試合の)主催者推薦選考会出場権が与えられますので、その遠征費を一部支給させていただきます。ぜひ頑張ってください」と話した。

 また、男子は小林翔音(しょおん=西武台千葉高1)が68で総合優勝を果たし、男子下部ツアーのAbemaツアー・太平洋クラブチャレンジの出場権を獲得した。

 小林は「今日は安定したゴルフができ、ノーボギーでプレーする事ができました。パットがもう少し入っていれば、もう少しスコアを伸ばせたかなと思いますが、優勝できてとてもうれしいです。前回大会は兄(大河)が優勝しましたが、自分は2大会連続で2位でした。今回、初めて(この試合で)優勝できて良かったです。兄に追いつけました」と声を弾ませた。

 丸山は「兄弟で2大会連続優勝、おめでとうございます。お兄ちゃんに続き、頑張っているね。この優勝で(太平洋クラブチャレンジ)の出場権が付与されます。普段の練習の成果を発揮して、ぜひ頑張ってください」と激励した。

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