宇野昌磨 目標の選手像は「ネーサン・チェン選手のようになること」、世界選手権SP首位発進

[ 2022年3月25日 00:52 ]

フィギュアスケート世界選手権第2日 ( 2022年3月24日    フランス・モンペリエ )

<世界フィギュア2022 男子SP>会見を終えフォトセッションする鍵山優真、宇野昌磨、友野一希=左から(撮影・長久保 豊)
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 男子ショートプログラム(SP)が行われ、北京五輪銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が自己ベストを更新する109・63点をマークし、首位発進した。

 冒頭の4回転フリップを決めると、続く4回転―3回転の連続トーループ、後半のトリプルアクセル(3回転半)も成功。ノーミスのまま最後まで演じきり、ガッツポーズで喜びを表現した。

 全ての選手が演技を終えた後の記者会見。さらなる高みを目指す宇野は、今後の目標や理想などを問われて、次のように答えた。

 「目標にしている選手像といいますか、一番イメージしやすいのは、ネーサン・チェン選手のような選手になること。あれだけ、一番難しい構成をしている選手が、一番安定している。そんな選手が4年間ずっといたので。1人、やれているということは、僕も必ずできることなんじゃないかなと思うので。そこを目指しています。可能な限り、次の年、その次の年へどんどん新しいものに挑戦して、どんどん成長し続けていきたい」

 成長、進化を追い求める日々はこれからも続く。

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2022年3月24日のニュース