東京五輪・パラリンピック組織委員会は6月に解散予定  3月末までに44部門が終了予定

[ 2022年3月24日 19:53 ]

<パラリンピック 閉会式>国立に打ち上げられる花火(撮影・木村 揚輔)
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、都内で理事会を開いた。武藤敏郎事務総長が理事会後の会見に出席し、組織委の業務終了と解散に向けた状況を説明。「このまま順調にいけば、6月末をもって解散できるだろうと思っている」と語った。

 組織委にある55部門のうち、今月末までに44部門が終了見込み。大会終了後から人員縮小を進め、現在は730人ほどで、4月1日には162人になるという。武藤事務総長は「着実に解散に向けて財務処理が進んでいる」と述べた。

 理事会の冒頭では、橋本聖子会長が「大会業務は今回の理事会で一つの区切りを迎える。6月の解散に向けて最終的な調整に入りたい」と話していた。

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2022年3月24日のニュース