橋本聖子会長、ウクライナとの連携強調「平和は五輪・パラリンピックを貫く根幹のメッセージ」

[ 2022年3月24日 16:55 ]

東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長
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 東京五輪・パラリンピック組織委員は24日、都内で理事会を開いた。冒頭のあいさつで橋本聖子会長は、ロシアから侵攻が続くウクライナについて「スポーツの関係団体が結束して対応し、ウクライナに対する連携を示すことが重要」などと語った。

 13日に閉幕した北京冬季パラリンピックでは、IPCが開幕前日にロシアとベラルーシの除外を決定。橋本会長はロシアが続ける侵攻を「政府も表明している通り、明白な国際法違反であり、決して許容できることではない」と言い、「平和は五輪・パラリンピックを貫く根幹のメッセージであり、東京大会でもコロナ禍を乗り越え世界中のアスリートが集まることで連帯を示すことができた。スポーツと平和の関わり方はスポーツ界全体で引き続き考えていかなければいけない」と訴えた。

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2022年3月24日のニュース