宇野昌磨「練習以上ができたわけじゃなく、練習通りの演技」、世界歴代3位のスコアで首位発進

[ 2022年3月25日 00:12 ]

フィギュアスケート世界選手権第2日 ( 2022年3月24日    フランス・モンペリエ )

<世界フィギュア2022 男子SP>会心の演技にガッツポーズの宇野昌磨(撮影・長久保 豊)
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 男子ショートプログラム(SP)が行われ、北京五輪銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が自己ベストを更新する109・63点をマークし、首位発進した。

 冒頭の4回転フリップを決めると、続く4回転―3回転の連続トーループ、後半のトリプルアクセル(3回転半)も成功。ノーミスのまま最後まで演じきり、ガッツポーズで喜びを表現した。

 「素直にうれしかった。練習以上ができたわけじゃなく、練習通りの演技だった。練習通りの演技ができて凄くうれしく思う。今日までの練習が凄く充実していて、後悔がなかった」

 そう手応えを語った宇野。北京五輪でマークした自己ベストを更新したことに手応えを示した一方で「こういう演技でうれしいと思っているうちは、まだまだ自分にとってこの演技が当たり前ではないと思う」とも語った。26日のフリーでは「ボレロ」を舞う。

 「このプログラムは、ランビエルコーチが振り付けをしたもの。ランビエルコーチが納得できるような最後を迎えたいと思います」

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2022年3月24日のニュース