横綱・照ノ富士が休場、横綱昇進後では初　春場所ここまで3勝2敗と不振

照ノ富士
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　大相撲の横綱・照ノ富士（30＝伊勢ケ浜部屋）が春場所6日目の18日、休場した。休場は2020年秋場所以来12度目で、昨年秋場所の横綱昇進後では初。6日目の対戦相手、阿武咲は不戦勝となった。

　新横綱から3場所連続優勝を目指した今年初場所は終盤右のかかとを痛め失速。11勝4敗に終わった。2月上旬には新型コロナウイルスに感染。10日間ほど稽古ができず、師匠の伊勢ケ浜親方（元横綱・旭富士）も不安を口にしていた。春場所は2日目に大栄翔に敗れ、5日目にも玉鷲に敗れ3勝2敗と不振だった。大阪開催では3年ぶりに観客を入れて実施されている春場所は横綱不在となった。