玉鷲、歴代5位の年長金星 2場所連続照ノ富士破った!卒園の息子へ「いいプレゼントになりました」

[ 2022年3月18日 05:30 ]

大相撲春場所5日目 ( 2022年3月17日    エディオンアリーナ大阪 )

照ノ富士(左)を押し倒しで破った玉鷲(撮影・坂田 高浩)
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 玉鷲が一人横綱の照ノ富士を押し倒し、初場所6日目に続く2場所連続、通算5個目の金星。「今日(長男の)幼稚園が卒園式だった。いいプレゼントになりました」と満足そうに話した。

 その長男テルムンくんとは前夜、電話で「お互いに頑張りましょう」と激励し合ったという。「(中継を)見てくれたかな?“お疲れ”と言いたい」。37歳4カ月の幕内最年長力士は、2児の父。昭和以降では安美錦の37歳3カ月を抜き、出羽錦の37歳7カ月に次ぐ歴代5位の年長金星に胸を張った。

 「最近成績が悪かった。大阪に来てようやく感謝の気持ちを伝えられます」。3年連続負け越し中だった春場所。後援者の笑顔にも思いをはせ、中盤戦以降の活力も得た様子だった。

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