ラグビー大阪 スコットランド代表CTBニック・グリッグが合流後いきなり初スタメン 19日に東葛戦

[ 2022年3月17日 15:28 ]

東葛戦で加入後初出場初先発することになったニック・グリッグ
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 ラグビーリーグワンの大阪(旧NTTドコモ)に新加入したスコットランド代表キャップ9のCTBニック・グリッグ(29)が、チーム合流後いきなり初スタメンとして起用されることになった。

 19日の東葛戦(ヤンマー)を前に、17日に先発メンバーが発表され、この日からチームの全体練習に合流したグリッグが名を連ねた。約2時間のメニューを終えた後に報道陣の取材に応じた。

 「日本に来る前から練習はずっとしていたから、今日はいい感じで入れました。楽しめましたし、選手やスタッフも温かく迎えてくれて良い感触を得られた。今週末、しっかりと勝ちにいきたい」

 大阪は現在、多くの離脱者を抱えている中、12チーム中11位と低迷。2連敗中という苦境下で加入後初出場初先発することになった。

 「なかなか入国できずにフラストレーションが溜まっていた。早くプレーしたくてウズウズしている。ボールキャリーが得意な分野だし、低い強烈なタックル、DFの読みにも自信があるよ」

 新たな加わった29歳には、流れを変える存在として期待がかかる。

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2022年3月17日のニュース