高安 唯一の無傷5連勝で単独首位!御嶽海が5日目に初黒星…横綱・照ノ富士は2敗目

[ 2022年3月17日 18:00 ]

大相撲春場所5日目 ( 2022年3月17日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所5日目>宝富士(右)を突き落としで破った高安(撮影・坂田 高浩)
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 大相撲春場所は17日、エディオンアリーナ大阪で5日目の取組が行われ、大関以上で唯一の4連勝だった新大関・御嶽海(29=出羽海部屋)が平幕・霧馬山(25=陸奥部屋)に寄り切りで敗れ初黒星。平幕・高安(32=田子ノ浦部屋)が唯一の無傷5連勝で単独首位に立った。

 横綱・照ノ富士は結びの一番で平幕・玉鷲に押し倒しで敗れ2敗目(3勝)。カド番の大関・貴景勝は、平幕・明生を押し出して3勝目(2敗)。同じくカド番の大関・正代は平幕・阿武咲を上手投げで下し、初日からの連敗を4で止め初白星を挙げた。

 初日黒星発進の関脇・阿炎は小結・隆の勝を引っ掛けで下し4連勝を飾り、1敗をキープ。4日目の初黒星を喫した関脇・若隆景は小結・豊昇龍を寄り切りで下し、こちらも1敗をキープした。

 御嶽海と並び無傷4連勝の高安は同じ平幕の宝富士を突き落としで下して全勝をキープ。首位タイで並んでいた御嶽海に初めて土がついたことで単独首位に立った。

 また、ウクライナ初の大相撲力士で西幕下17枚目の獅司(25)=本名・ソコロスキー・セルギイ、入間川部屋=が今場所3番目の取組に臨み、長内を寄り倒しで破り、3戦3勝とした。

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