ブルガリア出身・碧山が日本国籍取得　春場所で幕内在位61場所

碧山
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　ブルガリア出身の幕内・碧山が日本国籍を取得したことが16日付の官報で告示された。年寄名跡の襲名には日本国籍が必要で、現役引退後に親方として日本相撲協会に残る資格を得た。

　田子ノ浦部屋に入門し、2009年名古屋場所で初土俵。14年九州場所では新関脇に昇進した。春場所で幕内在位は61場所目となる。欧州出身で日本国籍を取得した力士は、ブルガリア生まれの鳴戸親方（元大関・琴欧洲）がいる。