玉鷲 またも横綱・照ノ富士撃破!2場所連続の金星に喜び「今日は息子が幼稚園の卒業式だったので」

[ 2022年3月17日 18:45 ]

大相撲春場所5日目 ( 2022年3月17日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所5日目>照ノ富士(左)を押し倒しで破った玉鷲(撮影・坂田 高浩)
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 大相撲春場所は17日、エディオンアリーナ大阪で5日目の取組が行われ、平幕の玉鷲(37=片男波部屋)は結びの一番で横綱・照ノ富士(=伊勢ヶ浜)と対戦。押し倒しで2勝目を挙げ、37歳4カ月での金星は昭和以降5番目の年長記録となり「今日は息子が幼稚園の卒業式だったのでいい“お祝い”が出来たかなと思います」と喜んだ。

 今年の1月場所でも照ノ富士から金星を挙げていた玉鷲は立ち合いから積極的に前に出て横綱を寄せ付けず。のど輪を交えた突きで勢いよく押し倒し、2場所連続の金星を挙げた。

 直後のインタビューでは息を切らしながらも「良かったです。良かったです。とりあえず自分の力で一番いいところを出せたかなと。立ち止まらず前に出て良かったと思います」と満足げ。さらにいつも以上に興奮した様子で「今日は息子が幼稚園の卒業式だったのでいい“お祝い”が出来たかなと思います」と喜びを爆発させた。

 37歳4カ月の金星は昭和以降5番目の年長記録となったことには「そうですか。ありがとうございます。でもまだ悪いところが結構あるんで、(それを)直して自分の相撲を取りたいなと思います」と今場所はまだ2勝目とあって、明日以降の取組へ向け切り替えていた。

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