宇野指導のランビエル氏が期待「人としても成長した。世界一になれる好機」

[ 2022年1月29日 05:30 ]

21年11月、NHK杯の男子ショートプログラムで、ランビエル氏(右)にサムアップし演技に向かう宇野昌磨
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 北京五輪フィギュアスケート男子で2大会連続のメダル獲得を目指す宇野昌磨(トヨタ自動車)を指導する元世界選手権王者、ステファン・ランビエル氏(スイス)が28日までに取材に応じ「昌磨はスケーティング、ジャンプの質だけでなく、人としても成長した。No・1になれる好機だ」と金メダルに期待感を示した。

 今季は封印していた4回転ループへの再挑戦も促し、フリーで4回転4種5本の高難度構成をつくり上げた。スケーティング技術と表現面での引き出しを増やすため、新たなジャンルの演目を振り付け、今季のフリーにはバレエの名曲「ボレロ」を選曲。五輪に向けてランビエル氏は「物凄い戦いになることは間違いない。昌磨の演技を楽しみにしている」と話した。

 開幕まで7日となったこの日、宇野は日本スケート連盟の公式ツイッターを通じ「今年一年どれだけ成長できたかをお見せできたら」とコメントした。

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2022年1月29日のニュース