【SVリーグ】高橋藍 サントリー連覇へ「稲妻のように決めたい」 せいろ蒸しで“細マッチョ”に

[ 2026年4月24日 04:50 ]

登壇しポーズを決める高橋藍(撮影・会津 智海)
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 来月1日に開幕するバレーボール大同生命SVリーグ男子チャンピオンシップ(CS)進出会見が23日、都内で行われた。2連覇が懸かるサントリーはレギュラーシーズン(RS)40勝4敗と圧倒的な強さで1位通過。エース兼主将で日本代表の高橋藍(24)は「せいろ蒸し」中心の食事改革で切れの増した攻撃で2連覇へけん引する決意を示した。

 王者を支えるアタッカーが不敵に笑った。「最近、せいろ蒸し始めました」。新たな食事法で昨季12~13%あった体脂肪は9~10%に減少。体重にして3キロほどそぎ落とした高橋は精悍(せいかん)さが増した表情で「体脂肪率10%だと一番切れがいい。スパイクの力、ジャンプの浮遊感が変わった。稲妻のように決めたい」と手応えを明かした。

 今季アタック決定率はリーグ2位の53・4%、サーブ効果率も同3位の14・0%を誇り、肉体改造の効果を実感する。油を使わずヘルシーなせいろ蒸しはバレー界でひそかに人気と聞きつけ、高橋もチャレンジ。ブロッコリーやニンジン、タマネギ、鶏胸肉をぶち込んだり、ハンバーグをそのまま蒸してポン酢で食べるときも。「1人暮らしの自炊で楽なので」と時間効率もいい。

 もちろん、相手にとっては脅威が増す。ジャンプの浮遊感が増し、より高い視野からスパイクが可能となった。「ブロックを見てから判断できる。フェイントも浮遊感があってこそできる」と感覚を語る。切れ味鋭い球筋はサーブにも好影響を及ぼし「強打があるからショートサーブも生きる。緩急をつけている」と効果を力説した。

 昨季はRS2位から一発勝負のCSを勝ち抜いて、優勝を飾った。今季は圧倒的な強さで王座を防衛する立場。「RS1位は通過点。そこから気を引き締めている。連覇を達成したい」。一回り進化を遂げた屈指のアタッカーが、再び頂点に導く。

 ≪大阪B 狙う逆転制覇≫RS2位から逆転制覇を狙う。日本代表リベロの山本智大(31)は「目の前の試合を一戦一戦大事に戦い、優勝を目指す」と意気込みを語った。エースで主将の西田有志(26)を擁し、RSでは38勝6敗と首位サントリーに迫った。昨季はRS首位ながら準決勝敗退しているだけに山本は「優勝したい思いは強い。今までやってきたことを信じてやり抜けば、必ず勝てる」と闘志を高めた。

 ▽大会方式 初年度の昨季から始まり、RS上位6チームが2戦先勝方式のトーナメントに進出。1位のサントリー、2位の大阪Bはシードで準決勝から登場。準決勝まではRS上位チームのホームで行われ、5月15日から始まる決勝は横浜アリーナ開催となる。

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