IPC会長がコロナ感染 北京五輪欠席へ、各国代表選手も陽性者続出

[ 2022年1月29日 05:30 ]

 国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドルー・パーソンズ会長(44=ブラジル)が27日、新型コロナウイルスに陽性反応を示したため北京五輪を欠席すると自身のツイッターで明らかにした。現在は隔離中で、体調回復と3月4日開幕のパラリンピックに集中したいとした。

 各国代表選手の感染も続いており、ノルウェーは18年平昌五輪スキー距離男子複合金メダルのシメンヘグスタ・クリューゲル(28)が陽性のため隔離中と発表。イタリア合宿中の同代表で3人目の陽性者となった。また、スロベニアは14年ソチ五輪スノーボード男子パラレル回転銀メダルで、2月4日の開会式で同国選手団旗手を務める予定のジャン・コシール(37)が北京到着後に陽性反応を示したと発表した。

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2022年1月29日のニュース