選手がコカイン所持で逮捕 ラグビーリーグワン・東葛が開幕節の出場発表 

[ 2022年1月5日 05:30 ]

元所属選手の薬物逮捕問題について会見を開いた東葛の梶原健代表
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 ラグビーリーグワンの東葛(旧NEC)は、昨年12月30日に東京都内でコカイン所持による麻薬取締法違反の疑いでブレイク・ファーガソン容疑者(1月2日付で契約解除)が逮捕された問題を受け、チームとして開幕節の横浜戦(8日、柏の葉)に出場すると発表した。都内で会見した梶原健代表は陳謝した上で、「チームとして関与していない」として出場を決めた経緯を説明。「信頼回復へ誠心誠意取り組みたい」と話した。

 その後会見したリーグワンの東海林一専務理事は、5日からリーグ所属の約1200選手の薬物検査を実施すると発表。万が一、新たに使用疑いがある選手が出た場合について、「そのような判断もあり得る」と最悪リーグ中止の可能性も示唆した。

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2022年1月5日のニュース