レイカーズのジェームズに1試合の出場停止 NBA19季目で初の処分

[ 2021年11月23日 10:32 ]

21日のピストンズ戦で退場となったレイカーズのジェームズ(AP)
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 NBAは22日、レイカーズのレブロン・ジェームズ(36)に1試合、ピストンズのアイゼイア・スチュワート(20)に2試合の出場停止処分をそれぞれ科した。

 両者は21日にデトロイトで対戦したが、第3Qのフリースロー時にリバウンド・ポジションを争った際、ジェームズの左ひじがスチュワートの顔面を直撃。右目の上から出血したスチュワートは激怒してジェームズに詰め寄り、コートは一時騒然となった。

 両者はこのあと退場処分。「フレイグラント2(過度の反則)」を宣告されていたジェームズはNBA19シーズン目で初の出場停止となり、2度のテクニカル・ファウルをコールされていたスチュワートは、制止を無視しての“暴走”に対して厳罰を科せられる結果となった。

 なおAP通信によれば、ジェームズが処分で失うサラリーは28万4000ドル(約3270万円)でスチュワートは4万5000ドル(約520万円)。ジェームズは23日に行われるニックス戦には出場できない。 

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