スポクラ女子・森 雨で“幻のV”…高度稼ぐもコンディション不平等で決勝不成立

[ 2021年11月23日 05:30 ]

<TOP OF THE TOP2021リード決勝>頂上を目指して登る森(撮影・沢田 明徳)
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 スポーツクライミングの「Top of the Top」のリードが22日、東京都葛飾区で行われた。女子で同種目の19年世界選手権銅メダリスト、森秋彩(あい、18=茨城県連盟)は決勝で最も高度を稼いだものの、雨の影響で全選手のコンディションが平等でないと判断され、決勝が不成立に。予選の成績で順位が決まって2位となり、優勝は幻となった。「予選で足がスリップしたのが命取りになった。まだまだ実力が足りない」と振り返った。

 予選1位で優勝の谷井菜月(18=橿原学院高)は「決勝の結果じゃないので複雑」と話した。

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2021年11月23日のニュース