東京五輪競泳2冠の大橋 滋賀県民栄誉賞受賞に笑顔「本当に光栄」

[ 2021年10月19日 05:30 ]

県民栄誉賞を受賞した大橋
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 東京五輪で2冠に輝いた競泳女子の大橋悠依(26=イトマン東進)が18日、滋賀県民栄誉賞を受賞した。パラリンピックで金銀2つのメダルを獲得した競泳男子の木村敬一(31=東京ガス)とともに滋賀県庁で開催された贈呈式に出席。2人のために新設された賞に「本当に光栄」と笑顔を見せた。この日が26歳の誕生日。副賞として近江米70キロ、近江牛20キロなども贈られた。

 五輪では400メートル、200メートルの個人メドレーで優勝。400メートルを中心に練習を積んできたが「今後は200メートルに重点を置く考えがある」と本命種目を200メートル個人メドレーにシフトする方針を示した。年内はレースに出場しない予定。来年5月の世界選手権福岡大会を次の目標に定めており「3年後(のパリ五輪)までやるかは決めていない」と語った。

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2021年10月19日のニュース