ラグビー豪州代表が日本に宣戦布告　アラアラトア「やり合えるの楽しみ」

オンラインで取材に応じたラグビーオーストラリア代表のアラン・アラアラトア（右）とアンドリュー・ケラウェイ

　ラグビー・オーストラリア代表の2選手が23日の日本代表戦（昭和電ド）を前に滞在中の大分県内からオンライン取材に応じ、近年力を付けている日本を警戒した。

　主力プロップのアラン・アラアラトアは「日本のスクラムは非常に低く、フロントローは経験豊富。（6、7月の）ライオンズ戦、アイルランド戦でも成長を見て取れた」と話し、すでに映像分析している様子。W杯では日本と同じ8強止まりだったが、9月にはW杯王者の南アフリカから連勝するなど好調で、「やり合えるのを楽しみにしている」と宣戦布告した。5月までNECでプレーしたWTBアンドリュー・ケラウェイも「出場機会が与えられれば素晴らしいこと。全力をぶつけるだけ」と意欲を示した。