女子で高難度ジャンプ競演 宮原、樋口、松生は3A 河辺は4回転トーループにも挑戦

[ 2021年10月1日 17:09 ]

<ジャパンオープン2021公式練習>曲かけ練習をする河辺愛菜(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの本格的なシーズン到来を告げる「ジャパン・オープン」の前日練習が1日、会場のさいたまスーパーアリーナで行われ、女子では高難度ジャンプに挑む選手が多くいた。19年全日本ジュニア女王の河辺愛菜(木下アカデミー)は曲かけ冒頭のトリプルアクセルを着氷。その後は単発でも降り、その後は大技4回転トーループを何度もチャレンジ。何度も転倒して着氷できなかったが、気迫のこもった練習を行った。

 18年平昌五輪4位の宮原知子(木下グループ)や18年世界選手権銀メダルの樋口新葉(明大)、20年全日本ジュニア女王の松生理乃(中京大中京高)はトリプルアクセルを着氷。宮原、松生は曲かけで挑み、2人とも着氷が乱れたが、単発の練習で降りた。樋口は曲かけでは回避したが、単発の練習では何本も着氷していた。

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2021年10月1日のニュース