日本女子OP第2Rは中止 月曜日決着へ 渋野はスタートできず「やる気満々で来たけど…中止で正解」

[ 2021年10月1日 11:20 ]

<日本女子オープン・2日日>コース整備のためスタート時間が遅れクラブハウスで待機する稲見萌寧(左)と渋野日向子(撮影・西尾 大助)
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 栃木・烏山城CCで開催されている女子ゴルフの日本女子オープンは1日の第2ラウンドが悪天候によるコースコンディション不良のため中止となった。

 第2ラウンド以降は順延となり、最終ラウンドは4日(月曜日)に実施される。最終ラウンドを月曜日に実施するのは、女子ゴルフでは97日本女子オープン、昨年のアースモンダミン・カップに続き3回目となる。

 1日の第2ラウンドは午前6時45分開始予定だったが、コース整備のため午前8時に変更され、その後さらに1時間遅れて午前9時に始まった。しかし、午前9時44分に中断。午前10時6分に中止が発表された。計9組27選手がスタートしていたが、スコアは無効となる。

 原英莉花(22=日本通運)、稲見萌寧(22=都築電気)、渋野日向子(22=サントリー)の注目組はスタート前に中断となり、プレーしていない。

 初日68で回り4位の渋野は「やる気満々で来たけど、どうなるんだろうと思いながら準備していた。中止で正解だと思う。この状況じゃ難しい。明日また切り替えて、良い位置で決勝ラウンドを迎えられるように頑張りたい」と話した。

 同じく4位の原は「いい判断をしていただいて良かった。このタイミングで再開していたら厳しかった。長丁場になると思うが、月曜日が日曜日のつもりでしっかり頑張りたい」と切り替えた。

 初日70で30位の稲見は「練習場にも水がたまって打てない状態が続いていて、厳しすぎると思った。明日からは平等にできるので良かった。これから練習場で調整する。少しでもショットを戻してスコアを伸ばしたい」と前向きに捉えた。

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2021年10月1日のニュース