荒磯親方、白鵬は「ダルビッシュのよう」スピードあり変化あり…「クレバーだった」強さ称える

[ 2021年10月1日 05:30 ]

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荒磯親方
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 白鵬と幕内通算60度対戦した元横綱・稀勢の里の荒磯親方は、その強さを「まるでダルビッシュのようだった」と、米大リーグのダルビッシュ有投手(パドレス)を引き合いに表現した。

 厳しい立ち合いに「すさまじいスピードもあれば、左右の張り差し、かち上げなど8通りほどあった。ストレート勝負と思って当たったらスローカーブで狂わされる印象。的が絞れない。クレバーだった」と脱帽。対戦成績は稀勢の里の16勝44敗で「白鵬戦は稽古場の100番、200番に値する」と過酷さを強調した。

 ▼玉ノ井親方(元大関・栃東)物凄い偉業を成し遂げた。本当に頑張った。これからは横綱ではなく、一親方だから。まずそこを感じるところからだと思う。体を休めて、気持ちを切り替えてほしい。

 ▼清見潟親方(元関脇・栃煌山)とにかく絶対的だった。引き出しの多さが凄かった。それに相撲の能力。後ろに回られても勝ってしまう。信じられない。本当に強かった。凄い横綱だった。

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2021年10月1日のニュース