レスリング金メダル須崎優衣 5年前にオードリー春日を“秒殺”していた「鮮明に覚えています」

[ 2021年8月14日 19:25 ]

金メダルを手に笑顔のレスリング・須崎優衣(AP)
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 東京五輪レスリング女子50キロ級で金メダルを獲得した須崎優衣(22=早大)が14日、TBS「炎の体育会TV」SP(後6・21)に生出演し、同番組への過去の出演を振り返った。

 須崎は17歳だった5年前、同番組にレスリング界の新生として紹介された。当時、須崎を倒すべくマットに上がったのは、「オードリー」春日俊彰(42)だった。

 体重差25キロという圧倒的な体格の違いにも、須崎はひるむことなく鋭いタックルから春日の両足を取り、そのままフォール勝ち。試合開始から16秒という、あっという間の出来事だった。

 須崎は当時のVTRを懐かしそうに見ながら、「しっかり鮮明に覚えています。力が強くて、力では勝てないなと思ってまして、動きで頑張ったんですけど」と振り返った。

 一方の春日は、「勝った印象はないんですけど」とボケを入れつつ、「覚えてないんですけど、こんなあっさり負けてたんだ。十何秒で負けてますから」と苦笑い。「組んだ瞬間、違いますね。目の前からいなくなりますし」と驚くべきスピードに衝撃を受けたことを明かした。さらに「あの時から私、金メダルだなと思ってました。取るなと」と、五輪での躍進を当時から確信していたことを“後出し”で打ち明け、MCの今田耕司(55)から「本当ですか?」と突っ込まれていた。

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2021年8月14日のニュース