水谷隼 悩める胸中明かしパパの顔、五輪の活躍で子どもに心境の変化「すごい『卓球やりたい』って」

[ 2021年8月14日 19:56 ]

水谷隼
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 東京五輪の卓球混合ダブルスで卓球日本勢初の金メダル、男子団体で銅メダルを獲得した水谷隼(32=木下グループ)が14日放送のTBS「炎の体育会TV」SP(後6・21)に出演。五輪後に自身の子どもが「卓球をやりたい」と話していることを明かし、親心をのぞかせた。

 番組から○×クイズを出題され、その中に「将来、子どもに卓球をさせたい?」の質問が。2014年に長女が誕生した水谷は「×」とした。「コロナになる前は子どもが卓球をやっていたんですよ、スクールに通っていて」と振り返り、「半年間くらいやっていたんですけど、とにかく本人が『やりたくない』って言うんですよ」。そのため、自宅に設置していた卓球台も撤去したという。

 しかし五輪後、長女に心境の変化が。「五輪が終わって家に帰ってから『すごい卓球やりたい』って言ってくれるんです。それで今ちょっと僕はどうしようかなって…」と悩める胸中を吐露した。「水谷選手的にはやる気があるならやってもらいたい?」とツッコまれ、「やってほしいですけど、挫折するのが見えているというか、厳しい世界なので。なかなか卓球選手になるって難しいので」とポツリ。「伊藤(美誠)選手とか平野(美宇)選手って母が強いというか、父が全然出てこないんですよね。なので、僕は妻に全部任せちゃう」と続けた。

 6月に長女の誕生を発表した丹羽孝希(26=スヴェンソン)は、同じ質問に対して「×」。理由について「卓球の場合、強くなると中学校くらいで親元を離れるんですね。僕はそれが寂しいから、子どもにはさせないでおこう」と説明し、盛り上げた。

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