体操男子団体「銀」の北園丈琉 「パリでは本当に絶対に金メダルを取る」 すでに練習を再開!

[ 2021年8月12日 16:53 ]

北園丈琉
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 東京五輪の体操男子団体総合で銀メダルを獲得した日本代表の北園丈琉(18=徳洲会)が12日、MBSの情報生番組「よんチャンTV」(月~金曜後3・40)に出演。3年後のパリ五輪への意気込みを語った。

 北園は4月中旬の全日本選手権で鉄棒の演技中に落下し、右肘剥離骨折、両肘じん帯損傷という大ケガを負った。当時を振り返って、「終わったなって思ったし、(五輪に)行けるなんて思わなかったけど、目標がぶれなかったことが大きかったかなと思います」としみじみ。まだ痛みが残る中での銀メダル。首にかけたメダルを手にして、「これのために頑張ってきたし、銀メダルですけどうれしかったです」と笑みを浮かべた。

 ただ、ROC(ロシアオリンピック委員会)に僅差で敗れただけに“やり残した”という思いもある。すでに練習は再開しており、「気持ちの切り替えはできています」とキッパリ。「団体で負けた悔しさを1日も忘れずに、パリでは本当に絶対に金メダルを取らないといけないと思う。団体も個人も金メダルを目標に頑張りたいです」と力強く結んだ。

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