16歳・松生 女子SP2位、それでも「もっと奇麗に跳べるジャンプがあった」

[ 2021年8月12日 05:30 ]

フィギュアスケート げんさんサマーカップ第3日 ( 2021年8月11日    滋賀県大津市・滋賀県立アイスアリーナ )

楽しさが伝わる演技で70点越えの松生理乃(撮影・長久保 豊)
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 22年北京冬季五輪のシーズンが本格的に始まり、多くの有力選手が出場した女子ショートプログラム(SP)は16歳の松生(まついけ)理乃(中京大中京高)が70・27点で2位だった。

 昨季の全日本ジュニア女王・松生が安定感ある演技で、シニアの国内トップ選手たちを抑えて2位発進。演技後半にルッツ―トーループの連続3回転を決めるなどシニア2戦目で堂々の内容だった。今季シニアに本格的に転向した16歳は、昨年の全日本選手権4位で、五輪代表争いに加わりそうな存在。「もっと奇麗に跳べるジャンプがあった。細かいミスをなくせるように頑張らないと」と冷静に分析していた。

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