国枝慎吾 2大会ぶりの頂点へ「強い気持ちを持って臨むし、自信もある」

[ 2021年8月12日 21:46 ]

オンライン取材に応じた車いすテニスの国枝慎吾
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 東京パラリンピック(24日開幕)に出場する車いすテニス世界ランキング1位の国枝慎吾(37=ユニクロ)が12日、オンライン取材に応じた。シングルスで3連覇を狙いながらも、ベスト8に終わった16年リオ大会から5年。2大会ぶりの頂点へ「金メダルを獲るという強い気持ちを持って臨むし、自信もある」と意気込んだ。

 ヒューエット(英国)、フェルナンデス(アルゼンチン)ら、ここ4年間のグランドスラム覇者たちがそろう東京パラ。レベルが高く「みんなチャンスがあって僅差。誰が獲ってもおかしくない」と警戒し、「総合力で勝っていきたい。サーブから、フォア、バック、ストローク、ボレー、全てが求められるのが今の男子のレベル。全てにおいて自分の出来が試合の結果を左右する」と語った。

 今回は日本選手団主将も務める国枝。王座奪還へ「一戦一戦、目の前の試合に集中する」と表情を引き締めた。

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2021年8月12日のニュース