パリ五輪組織委会長が「東京に金メダルを」コロナ下での開催努力を称賛

[ 2021年8月6日 14:16 ]

国立競技場と五輪マーク
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 2024年パリ五輪・パラリンピック組織委員会が6日、東京・有明のメーンプレスセンターで会見を開いた。8日の東京五輪閉会式で、次回開催都市として東京都との「フラッグ・ハンドオーバー・セレモニー(五輪旗引き継ぎ式)」に出席するトニー・エスタンゲ会長は「東京の適応力に金メダルをあげたい」と新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下で大会を開催した運営努力を称賛。パリ市のアンヌ・イダルゴ市長も「東京に敬意を表したい。新たな解決方法を見つけだし、正しい道を示してくれた。心より感謝したい」と述べ、「パリ大会の頃にはコロナのようなことがないことを願っている。コロナ後初の世界的イベントとして開催されると思う」と話した。

 100年ぶりの開催となるパリ五輪は24年7月26日に開幕予定。コンコルド広場で新競技ブレイクダンスやスケートボードなどのアーバンスポーツ、エッフェル塔の前でビーチバレー、ベルサイユ宮殿で馬術と名所が競技会場となるほか、南太平洋のタヒチでサーフィンが開催される。

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2021年8月6日のニュース