柔道・阿部詩、五輪へ兄・一二三と切磋琢磨　同じ時間帯の稽古増、互いの練習見て技術論白熱

柔道女子52キロ級の阿部詩
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　東京五輪柔道女子52キロ級代表の阿部詩（日体大）がオンライン取材に応じ、開幕が近づく本番へ「近づいてきたな、という気持ち。順調に練習できている」と語った。

　昨夏以降は兄で66キロ級代表の一二三（パーク24）と同じ時間帯に稽古をする機会が増えたといい「互いの練習を見合って“ここがこう、組み手がこう”と話すようになった」と切磋琢磨（せっさたくま）している様子。兄妹そろって出場する7月25日へ「兄妹優勝は初めてだと思うので、しっかり覚悟を持って試合に挑む」と改めて気持ちを引き締めた。