白井 慕う“師匠”内村の五輪活躍願う「頑張ってほしい、一後輩として見守っています」

[ 2021年6月17日 05:30 ]

白井健三
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 体操男子で16年リオデジャネイロ五輪団体総合金メダルの白井健三(24=日体大教)が16日、横浜市の日体大健志台キャンパスで会見し、現役引退を表明した。

 白井は4月の全日本選手権後に、“師匠”と慕う内村に引退の決断を伝えていた。内村からは「最後は健三らしい体操が見てぇわ」と連絡があったという。

 今月行われた全日本種目別では、白井が床運動で2位、東京五輪代表を決めた内村は鉄棒で2位。「最後も同じ色のメダルを獲って終われた」と笑みを浮かべた白井は、五輪に向けて「一ファンとして頑張ってほしいと思うし、一後輩として見守っています」とエールを送った。

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2021年6月17日のニュース